こんにちは!オーセントのコンサルティング事業部の三位です。
いつも「AUCENT Views」をご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、コンサルタントという仕事に興味がある方や、未経験からコンサルタントに転職を考えている方に向けて、当社独自の未経験者向け研修制度をご紹介します。
「中途の未経験者がコンサルで活躍することは、難しいのでは・・・?」
「コンサルティング業界に興味はあるけれど、未経験だから不安……」そんな思いを抱いている方も多いのではないでしょうか?
実は、私自身も前職はコンサルタントとは全く異なる職種として働いていたため、その不安な気持ちをよく理解しています。ですが、当社の充実した研修制度のおかげで、私自身、未経験からでも安心してコンサルタントとしてのスタートを切ることができました。
今回は、オーセントの研修の全体像と、その中でも個人的に学びの深かった“議事録作成研修”についてご紹介します!
ITコンサルタントへの第一歩!充実の研修制度
オーセントでは、未経験からプロフェッショナルなコンサルタントを目指せるよう、基礎から実践まで体系的な研修プログラムを整えています。現在も研修プログラムは拡充中ですが、研修内容を一部ご紹介します。
- ロジカルシンキング:コンサルタントのすべての基礎となる論理的思考法や構造化についてスキル・ナレッジを習得します。
- 会計基礎:単純な簿記論ではなく、会社の成り立ちや会計の仕組み、財務会計や管理会計についての基本的な知識を習得します。
- ドキュメンテーション:ドキュメンテーションを行う際の思考法や、読み手にメッセージをわかりやすく伝えるための表現方法や資料の構成を組み立てる方法を学びます。
- 議事録作成:プロジェクトや業務を有効的に前に進めるための質の高い議事録の作成について、実際の会議シチュエーションを想定して、その作成方法やポイントを実践的に学びます。
これらのプログラムを通じて、基礎的な思考力・知識から具体的な実務スキルまで幅広く学ぶことができます。 オーセントでは、基礎から一つひとつ丁寧に指導するため、未経験の方でも安心してスタートを切ることができるようになっています。また実際のプロジェクト参画後も、実務を通じながら日々多くのフィードバックをもらいながら、PDCAを回していくことができます。
議事録研修の具体的な効果
いきなりですが、皆さんは議事録のとり方をしっかり学んだことはありますか?
「議事録作成の研修なんて、新卒社員が受けるようなものなんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、コンサルティング実務において質の高い議事録を作成することは、プロジェクトを円滑に進める上で欠かせない重要なスキルです。
私は社会人経験10年以上で30代になってからコンサルに転職しましたが、それまで議事録作成をきちんと学んだことはありませんでした。会議では議論内容をひたすら文字起こしすることに集中し、結果的に「誰のための記録か分からない資料」を共有するばかりで、正直に言うと議事録作成を苦痛に感じていました。
そんな私が、オーセントの議事録作成研修を受けたことで、意識と行動がどのように変わったのかをご紹介します。
研修前の私
・会議の目的やテーマを理解せず、場当たり的に出席していた。
・発言をそのまま記録し、文字起こしのような議事録を作成していた。
・メモに追われ、会議の内容に集中できなかった。
議事録作成研修の主な内容
・会議に臨むにあたって事前準備について学ぶ。
・議事録を作成する目的や手順について学ぶ。
・実際の会議音源を利用した実践練習を行う。
研修後の私
・会議の事前準備として、アジェンダや目的を予めしっかり確認する習慣がついた。
・議事録作成では「決定事項」「課題」「ToDo」にフォーカスし、重要情報を簡潔にまとめることを意識するようになった。
・メモの効率が上がり、会議中の議論にもしっかり参加できるようになった。
この研修を通じて、「議事録とは単なる発言記録ではなく、プロジェクトを前に進めるための重要なドキュメントである」という意識が身につきました。また、座学を受けた後に実践的な練習を重ねたことで、議事録作成に対する苦手意識を克服し、今では効率的にまとめる自信を持てるようになりました。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回は、コンサルタント未経験のなかコンサルティング業界への転職を考えていらっしゃる方に向けて、オーセントの研修内容の一部をご紹介しました。私自身も未経験からオーセントに転職し、最初は不安だらけでしたが、今回ご紹介したような研修を通じて着実にスキルを身につけています。また、経験豊かな上司や先輩方に支えられながら、日々成長を感じながら働くことができています。
オーセントでは、私のような未経験者でも安心して挑戦できる環境と研修制度を整えています。
もしこの記事を読んで「やってみたい」と感じた方は、ぜひエントリーをご検討ください!