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こんにちは、プラットフォーム事業部の山本です。
「アートと暮らす。」をコンセプトにものづくりをしているFAVORRICにてプロダクトデザイナーをしております。
前回は、FAVORRICの中の人間て、一体何してるんですか?に真摯に応える形でお話しいたしました。
↓前回の投稿はコチラ↓
今回は私が着々と進めている”読むラジオ”こと、【Artist x(アーティストバイ)】のご紹介をいたします。
イリーガルではなく、純粋に”裏”が好き。
と、その前に…序段として誤解なきよう申し上げます。
まずFAVORRICというチームは、とにかく要素としての”裏”が好きなんです。
”裏”って何?って話なんですが、ひとえに”裏”といっても色々な解釈があります。
[作品の”裏”] [アーティストの”裏”] [商品化に至る経緯の”裏”]
アーティストにはFAVORRICの花形として“表”を司る重要な役割があります。
それを裏側から地味に支えているのが私たちです。
そして私たちは、テキスタイルにおけるアートが高尚で特別なものではなく、日常的に誰もが手に取れるよう、市民権を得る世の中になって欲しいなというのが本音です。
もちろん、一般消費としてアートはマスではないことを承知の上。
作品や商品がどうやったら輝き、最適化されるのか?を常日頃から考えています。


例えば、POP-UPなど空間を要する魅せ方では思い描く状態に向かって設計部隊と共に抜かりなく準備を、撮影では使用感や質感のわかるカットや構成を、オンライン購入ではお客さまがどのようなマインドで商品を手に取ってくださるかを、想像する。
日々、目から血を流しながら脳が溶けるほど考えています。(うるさい)
敢えてアートというニッチなジャンルを深掘ることで、「実は欲しかった!」という今にも消えそうな!?か細いの声に耳を傾け、生活を彩る選択肢の一つに底上げしたい、そう思うワケですよ。
FAVORRICでアーティストの作品を扱う上で、私たちが特に大事にしているのが、この見えない”裏”の部分。
意匠だけを啄み商品企画をするのではなく、この”裏”にある要素を含め、アーティストと取り組んでいるのです。
アーティストが健康的に活動するための強火サポーター。
そもそもアーティストが作品を制作するにはとんでもないエネルギーを使います。
できるだけアーティストにはそのエネルギーを制作活動に向けてもらいたい、だからこそ可能な限りそのサポートをしたい、という気持ちがあります。今の時代、アーティストは自らSNSのアカウントで発信ができる、オンラインでも作品を発表ができる、展示会を開けばファンとの交流もできる。
では、NEXT STEPとしてファンの要望にも応えるべく、グッズなども展開してみたい!となった時、スムーズに商品が作れればいいのですが…これまたなかなか至難の業ですよね。
→ 工場の選定、ロット、予算、コスト管理、スケジュール管理、クオリティチェック…。
物を作って〜売るまでというのは簡単そうでいて、手数が非常に多く、専門用語だらけで複雑な工程を踏みます。
サンプルを作っては修正を繰り返し・・・なんて、果てしないこともしばしば。

はい、そこで私たちの出番です。(♪ピーヒャラドンドン♪ワッショイワッショイ!)
アーティストが作品ことをもっと [知ってもらいたい] [見てもらいたい] [認知度を上げたい]という場面で、FAVORRICがその役回りをまるっと担うこと。それが火力強めのサポーターとしてのあるべき形だと思っています。
そしてもう一つ、違う角度からもケルヒャー的に高圧でサポートしていきたい。
それがFAVORRICが考える【Artist x(アーティストバイ)】です。
ねぇ、知りたくない?飾らないバックグラウンド。
アートに造詣の深い方たちは作品を見ることに慣れているので、各々の手筈で楽しめるでしょう。
では、そうではない方たちに興味を持ってもらうには、どういうアプローチをしていくべきか。
まずはアートの面白さを知ってもらうウォーミングアップであり、より深く踏み込んでもらうための導線として、私はアーティスト自身の素顔の部分を発信していきたいと思いました。
それが今年から始まった【Artist x(アーティストバイ)】です。

「アーティストがどういう経緯で今の作風に至ったか?」「どんな環境で育ってきたか?」「今の自分に影響を与えたものは何か?」「今一番関心を持っていることは?」など。
作品制作の過程におけるストーリーやクライアントワークの取り組み方まで、対話形式でインタビューを行いジャーナルとして仕上げる。【Artist x(アーティストバイ)】では気を衒わない素の部分が発信できるような工夫をしています。
私自身、ファッション業界や音楽業界などの背景を持ちつつ紆余曲折を経たものの、初手からコマーシャルなデザイナーとして一心不乱にキャリアを積んできました。アートはいつも隣り合わせにある、だけど自分自身が表現する手段としては選んでこなかった…ここに自分の資質と性質が集約されている気がします。自分に向いているのは翻訳すること、だと。
では、なぜアートを翻訳し咀嚼してまで広めていきたいか?というところです。
それは、アートが日々の生活を彩る重要な要素になることを私自身がよく知っているからです。
「人生の中にアートをカウントしてほしい」私自身がその翻訳者となり、言語化をする。
そして、【Artist x(アーティストバイ)】を通して発信する。
これは、コマーシャルなデザイナーである自分だからこそできる役割だからと思っています。
アーティストは作品を制作する。私はその作品を通して楽しさを知ってもらう。
ふるさと納税をどこにするか迷っている時、情報量を整理し、良いもの掻い摘んでご紹介する役割←みたいなのを担ってる感じですね。一歩踏み込んでもらうための先導係のような。
“裏”から”沼”へ。
音楽、映画、アニメ、キャラクター、アイドル、スポーツ、スイーツ、など。
今や、世の中のムーブメントを牽引するコンテンツは多々あれど、どんなにクラスターにおいても、表層的なビジュアルは取っ掛かりのキッカケに過ぎません。
つまるところ、背景にあるストーリーを知ってこそ、初めてオタク化が始まり、ファンダムへと繋がるのです。
【Artist x(アーティストバイ)】では、その“裏”の中のトリガーとなる”沼”を示し、よりアーティストにも作品にも興味を持ってもらえるような“沼”ジャーナルになればいいなと思っております。
(みんなそういうの、好きでしょう?)
About FAVORRIC
FAVORRICでは、日々の暮らしに寄り添いながら、さりげなく個性を引き立てる商品づくりを目指しています。
今回ご紹介したニットバッグも、そんな想いをかたちにした一品です。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひFAVORRICのオンラインサイトを覗いてみてください。
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